海外最新テクノロジーの翻訳作業

私が所属している会社の法人営業部では、基本的には国内の通信インフラを扱っていますが、新しいトピックとしてAIやIoTなどの、ちょっと話題性のある商材を取り扱うこともあります。こういった分野、最先端の技術や導入事例を持っているのは、主にはアメリカ。資料を探していても英語の資料しか存在しない、というケースも珍しくはありません。そんな時、商談がある際には資料の英訳を求められるのですが、そういった役回りを受けるのは、部内で一番TOEICの点数が高い、私。パワーポイントやら、文章やら、私の元に翻訳の依頼が回ってきます。問題は、英文自体は平易であっても書いてある中身自体の理解が難しい点です。中途入社の私にとってはまだまだ、扱っている基礎商材の理解すら危うい中で、最先端の分野を扱うだけあって直訳しても、書いてある内容が理解できないのです。その手の商材に強い同僚は英語がからきしなので完全な答え合わせをすることができず、最終的には正しい英訳であるという確信のない資料で商談に臨むことになっています。

ビジネスにおいて英語を使いこなすためには、ただ英語そのものができればよい、というものではないのです。